錢氏詠春の起源 ( Origin of Chien Wing Chun )
①錢師父の師父【葉問の甥 盧文錦 師爺】( About Master chien’s master – Ipman’s nephew “Grandfather : Low man kam”)

『盧文錦(Lo Man Kam)』は1933年5月25日に南中国の広東地域にある佛山で生まれました。
彼の叔父は蒋介石政府での警察官であり、
かの有名な詠春拳の最後のグランドマスター『葉問(Yip Man)』でした。
国の共産主義政府との戦闘の中、蒋介石の指導が崩壊した時、
『葉問』と彼の姉妹、そして『盧文錦』を含む子供たちは香港へ逃亡します。
盧文錦はそこから1950年から1960年まで叔父と共に詠春拳を学習し、
1960年、葉問は盧文錦に
『蒋介石の新しい政府に就職し、
願わくは将来的に台湾の人々に詠春拳を教えるために台湾に行くように…』
と頼みました。
『盧文錦』は台湾へ旅し、台湾の軍隊の諜報機関に加わり、
1974年に台北で(当時台湾で初)『詠春拳』を教え始め
現在でも現役で教えておられます。
② 人生の転機 “盧文錦 師爺”、そして詠春拳に出逢う( A turning point in life!! Master chien meets “Master Lo man kam”)

そして間もなく、
錢師父が俳優活動をしていた18歳の頃『盧文錦 師爺』と出会い、師として弟子入りします。
ただ詠春拳を学ぶだけの関係ではなく、盧文錦 師爺の正式な内弟子として
家族のような特別な関係になります。
その後、『日本人には教えてはいけない』と言われた詠春拳を
当時20代前半であった錢師父は
日本へ詠春拳を教えに来た訳ではなかったのですが、
多くの日本人達から詠春拳の教えを請われ、連絡があとを絶たなかったため
盧文錦 師爺から公式に許可を戴き、
1980年初期、日本で初めて『詠春拳』を教える事となりました
それから現在まで、日本で詠春拳を教え続け今に至ります。
